ゆる小町。

居合道の稽古日誌を、とてもゆる~く書いています。ノウハウ集ではなく、個人の感想です。あしからず。

【稽古再開】箸より重いものが持てない

コロナの影響で、3ヶ月ほど居合道の稽古をお休みしておりましたが、先ごろ、稽古を再開しました。

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もし自分が無症状の病原体保有者だったらどうしよう、という不安があり、悩んだのですが、稽古に参加させていただいています。

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マスクを着用し、相対しないように整列し稽古しております。

久しぶりに仲間に会えたのが嬉しくて、テンション高めに話しかけに行ったら、、、ものっすごく後ずさりをされました。。。ごめんなさい、配慮が足りなかったです。でも、休憩中もおしゃべりとかできなくて、ちょっと悲しいです。

 

実は、この3ヶ月、素振りも筋トレも、何もしていませんでした。。自分がいかにサボり魔か思い知りました。

しかも在宅勤務だったので、1日1000歩も歩いてないんじゃないかな、もしかして。

 

さて、梅雨の昼下がり、

3ヶ月ぶりに刀を握り、、、まず思ったことは

刀、重っ!!

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振りかぶったときには刀の重みを感じろ!とか言われるけど、めっちゃ感じます。振りかぶってなくても、めっちゃ重みを感じます。

 

そして、握力がなくなっているので、全然刀が止まらない。。

「袈裟に振り下ろしての血振り」が、右こぶしより内側で止まらない。。

刀の重さに負けて、手首がもっていかれるし、右ひじの筋ももっていかれる。

 

「右に開いての血振り」も、右腕がプルプルして、刀が小刻みに震えるよ。

 

左手も、刀が手の内に入っていないので、刃筋が通らなくて、刃音がならない。。

あれ、私、どうやって刀をもっていたっけ、、、?

 

素振り10回くらいで、もう息切れします。

これは、マスクで息苦しいせいではないようです。体力が低下しているからです。

 

3ヶ月ぶりの稽古は、こんな幕開けでした。。

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稽古を開始して1時間経ったころには、右手も左手も感覚がなくなっていました。両腕もグッタリ、両足もグッタリ。プルプルがとまらなくて、生まれたての小鹿状態です。

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そして、帰宅して、晩御飯の時間。

箸が持てない!!

箸を持つ手がプルプルで、箸でおかずがつかめない!

やっと、おかずをつかめたと思ったら、、腕が重くて上がらず、口まで箸を運べない!!

 

 「私、箸より重いものが持てないの」本当に。

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コロナ前も稽古は週1で、多い方ではないけど、週1でも続けていることで、自然に積み重なっていたんだなぁと思いました。

みなさま、久々に稽古をされる際にはご注意ください。

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