1.はじめに
▽▽▽この記事を読んで得られること▽▽▽
・得られるノウハウ的なものは何もないです。ただの読み物として、気楽に読み流してもらえれば幸いです。
・恋人よりも趣味を優先する人は、「あるある!」「なるほど~」って気持ちになってくれるかもしれない。
2.20代後半:出会いがないことの言い訳
私は、20代後半だったころ、こんな生活をしていました。
・月~金:7時に家をでて、23時に帰宅。
・土 :午前中は掃除洗濯。午後は居合の稽古。
・日 :居合の講習会、試合。それがなければ引きこもる。
これが1週間のルーティンになっていました。そう、出会いがない!!
合コンに誘われることもあったのですが、だいたい開催されるのが土曜の夜なんですよ。
土曜は稽古の日なので、すっぴんなんですよ。稽古後、お風呂に入った後は、化粧なんかしたくないんですよ。
せっかくの出会いのチャンスを、化粧するのが面倒くさいとかいうふざけた理由で逃していました!!(今から思うと、ホントもったいなかった。。)
3.20代後半:婚活を始める
そんなある日、
君、毎週かかさず稽古に来てて熱心なのはいいんだけど、せっかくの休日にデートとかないの!?
って、私の行く末を道場の先生に心配されちゃったよ。。
先生を安心させてあげなければ!確かに私、このままじゃ結婚できないかも。。。
急に焦りを感じた私は、婚活なるものを始めたのです!
(婚活の活動内容の詳細は割愛!)
4.結婚の決め手ってなに?
婚活をしていて、付き合うこと自体のハードルが、学生の頃よりも大分下がっているように思いました。
ですが、結婚となると、何を決め手としてよいか分からず。。
そんな中、結果的に、決め手の1つとなった場面がありました。
私は居合道が楽しいから続けているのですが、
仕事で追い詰められている時とか、メンタルが不調の時には、
「今日は道場に行きたくないなぁ」と思う日もあるんですよ。
(2、3ヶ月に1回はある。。)
そんな、道場に行こうか行くまいか葛藤する私に対しての反応が、付き合った方たちで三者三様だったんです。(最終的には、誰に何を言われようが、ルーティンを崩すと気持ち悪いから「道場に行く」を選択するんですけどね。。)
▽▽▽婚活で出会った彼氏1▽▽▽
ただの趣味でしょ?休んで遊びに行こうよ~!
▽▽▽婚活で出会った彼氏2▽▽▽
しんどいなら休んだ方がいいよ。無理しちゃだめだよ。
▽▽▽婚活で出会った彼氏3▽▽▽
休んだら後悔するんでしょ?道場行きなよ。
あ、決して、同時進行で3人と付き合っていたわけじゃないですよ。
別にどの発言が正解/不正解っていうのじゃないけど、その人の趣味にかける思いが現れた発言だったなぁと思います。
後に、彼氏3と結婚したのですが、
振り返ってみれば、決め手の1つは「趣味にかける思いが同じだったこと」かなぁって思うんですよ。
彼氏3(現旦那)の趣味と、私の趣味とは全然違うんですけど、お互いにそこそこ本気でやっていることが分かるから、趣味に費やすお金とか時間とかで揉めないです。これって、結構有難いことなんじゃないかと思います。
私が真剣を買ってもよいか旦那に相談したときも、「必要なんでしょ?だったら買えば?」で全く揉めなかったし。まぁ、だから、旦那が、3Dプリンタとか、アーク溶接器具一式とかを無断で買いやがった時も、私は何も文句言わないーー。言えないーーー。真剣に比べれば安いもんね。スペースめっちゃとるけどーーーー。
ちなみに、旦那が私と結婚しようと思った決め手は「私がポンコツだったから」。こんなポンコツでも生きていけるんだ、、、と驚愕するとともに、なんか勇気がもらえた、とか何とかほざいとった。
5.番外編
大学生の時分の話です。
お付き合いを始めて、初めてのクリスマス。
クリスマスイブ、どうする?
部活(居合道部でした)があるから、普通に部活に行くよ。
俺と居合と、どっちが大事なんだよーー!!
とキレられた思い出が。。
そんなにクリスマスって重要なの!?と衝撃を受けました。
ちなみにこの彼との2回目のクリスマスは巡ってきませんでした。
クリスマスにかける思いが同じかってのも大事よね。