「趣味は?」と聞かれて、「趣味は居合道です」って答えた時の、相手の反応あるあるをまとめました。
居合道をしている方は、この反応返ってきたわ~って思うかも!?
居合道をしていない方は、この反応したことあるわ~って思うかも!?
王道パターン
「えっ!?」って聞き返される
自分が発したことのない単語を聞いた時って、聞き取れないですよね。
たぶん世の中、「居合道」って単語を発したことがない人の方が多いと思います。
だいたい、半分くらいの人に「えっ!?」って聞き返されます。
「居合道って何?」って聞かれる
「えっ!?」って聞き返された後、もう一度「趣味は居合道です。」って答えると、
「居合道って何?」って聞かれます。
そりゃあ、発したことがないくらい馴染みのない単語な場合、居合道が何かを知っているわけがありません。当然の帰結です。
とりあえず「刀を振り回す武道だよ」と説明します。(適当過ぎて怒られそうな説明ですね。。)
次会った時には「えーっと、合気道やってるんだっけ?」って言われます。
おしいパターン
「あの、藁を切るやつ?」って言われる
おそらく、『抜刀道』をイメージしているのではないかと思います。
居合道でも、刃筋を確かめるために、たまに巻き藁や竹を斬ります!
巻き藁は、畳表をくるくる巻いて、水に浸して作ります。これが、一番、斬ったときに人間の肉の感触に近いんだとか。(誰が確かめたのかは知らない。。)
でも、居合道は(少なくとも私が所属する流派は)、実際に藁を斬るのがメインではなく、形稽古がメインです。
歩み寄りパターン
「刀、かっこいいよね!」「袴、かっこいいよね!」って言ってくれる
なんかいい反応じゃんと調子に乗って 「もし興味があったら、ぜひぜひ」って勧めてみると、「いや、それはやめとく」って100%断られるんですけどね。。
「何段?」って聞かれる
「〇段です。」って答えると、びっくりされます。
居合道って、5段までは各県での審査になるのですが、県によって、合格率にばらつきがあります。
私の県では、5段までは、割とストレートで受かります。
3段までは、ほぼ落ちません。4,5段で、合格率が6~8割くらいです。
居合道人口が少ないので、審査員の先生方とは顔見知りです。審査の本番でちょっと失敗しても、「まぁ、この人、いつもはできてるしね。」って情けをかけてくださっているのかも?
なので、私の県では、居合道の5段までは、そんなにすごくないんです。実は。
実力としては、取得した段位マイナス2段くらいって言われています。
剣道と比べると、居合道の審査の緩さが分かるかと思います。
でも、居合道でも、6段からは全国審査になるので、急に厳しくなります。(合格率2~3割)
「真剣もってるの!?」って聞かれる
「もってる」と答えると、「怒らせたらヤベェ奴」みたいなレッテルを貼られます。
イレギュラーパターン
「何で?」って聞かれる
人に趣味を聞いといて、「何で?」と理由を問うことって、あんまりないですよね??
でも確かに、剣道や空手など、競技人口の多い武道ではなく、なぜあえてドマイナーな居合道なのかと、問いたくなる気持ちは分かります。
「趣味は剣道です。」→「何で?」の流れは違和感があるけど、
「趣味は居合道です。」→「何で?」はむしろ自然な流れな気もしてきました。
誤解しているパターン
メンタルが強い人・ちゃんとしている人に思われる
やはり、武道をしている人は、メンタルが強くて、リーダーシップがとれて、ストイックで、ちゃんとした生活をしている人っていうイメージが強いようです。
が!私はただのポンコツです。
(先日、会社の上司にもポンコツって言われた。。)
メンタルも弱いし、リーダーシップもとれないし、堕落した生活をしています。
非常に困るんですよね。勝手にいいイメージを持たれると。。
「あれ?こいつポンコツじゃん」って気づかれたときのイメージダウン具合が半端ないです。
あ、でも、居合道だけじゃなく、武道をしている人に、ちゃんとしている人が多いのは確かだと思います。一応、他の方の名誉のために。。
私に限っては、誤解だ!という話でした。
まとめ
このブログは、自分の備忘録でもありますが、微力ながら居合道の認知度アップに貢献したいという思いも込められています。
(「居合道って何?」って聞かれたときに、説明するの面倒だし。。)
もし「居合道」っていう単語が聞き取れない方は、「居合道」って10回つぶやいてみてください!たぶん聞き取れるようになります!