ゆる小町。

居合道の稽古日誌を、とてもゆる~く書いています。ノウハウ集ではなく、個人の感想です。あしからず。

【稽古日誌】冬の道場は静かで寒い

今週のお題「急に寒いやん」

   

冬の道場のメリット・デメリット

冬の道場はとても静かです。

 

夏は、窓も玄関の扉も全開にして、大型扇風機を回していました。

なので騒がしくて、刃音があまり聞こえませんでした。

 

冬は、窓を閉めているので、シーンって聞こえそうなくらい静かです。

なので刃音がよく聞こえます。

 

いいことのように思うのですが、、、

すごく迫力ある刃音がなっているような気がして、自分の刃音に酔ってしまうんです。

斬るのがうまくなったような錯覚を起こしてしまうんですよね。。

 

また、鞘鳴りもよく聞こえるようになります。

鞘鳴りとは、辞書的には、刀身が鞘に合わないため、持ち歩くと音がすること、みたいです。

 

が、道場では、次の2つの意味で使われています。

 

1つ目が、刀を抜きながら前進/後退するときに、カタカタと音がすること、です。

辞書的意味に近いですが、刀身が鞘に合わないのが原因というよりは、

前進/後退するときの手元のブレが原因で、

刀身が、鞘の内側に当たることで、カタカタと音がなっているように思います。

 

2つ目は、刀を抜くときに刃で鞘を削る音がすること、です。

刀を抜くときに、鞘の角度と刃の角度とが違っている場合、

つまり、うまく鞘引きができていない場合、ゴリッと音がします。

(刀を抜くときは、右手で刀を抜くとともに、左手で鞘を引いて、作用&反作用で抜きます。)

 

居合では、全ての技で、鞘に納めた状態から刀を抜くので、

毎回、鞘鳴りがしないか、緊張が走ります。。

 

静かだと、よく聞こえてしまうんですよね。。

鞘引きがうまくできてないんだなぁって気づくにはいい環境なんですが、

ゴリッと鳴ると、結構恥ずかしいです。

先生にも、すかさず「なんか聞こえたなぁ~」って言われ笑われます。

 

あと、股関節がコキッとか鳴る音も恥ずかしいです。

 

道場は、静かな方がいいのか、ちょっと騒々しい方がいいのか、悩ましいところです。。

 

冬の道場の防寒対策

冬の道場はとても寒いです。

 

防寒対策として、いろいろ試したのですが、

ランニング用の防寒タイツ&無印のババシャツに落ち着きました。

 

以前、レッグウォーマーを使用してみたところ、

ふくらはぎ辺りが締め付けられるからか、

足に力が入らなかったので、使用を断念しました。

 

寒がりの同期は、なんとユニクロのダウンジャケットを道着の下に着ています。

すごくモコモコになってて、なんか可愛いです。

 

居合では、足袋の着用がOKです。

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でも、私は足袋は履かない派です。

道場と言えば裸足でしょ!っていう、謎の意地が邪魔をして。。

足裏は、キンキンに冷えています。

でも、これが快感~!

 

あと、稽古の合間の休憩中に、汗が冷えて寒くなってしまうので、

剣道部時代のスタジャンを愛用しています。

20年ものです。物持ちが良すぎませんか??

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ますますリバ剣したくなっているけど、ブランク20年のおばちゃんを歓迎してくれる道場がなかなか見つからない。。

 

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