コンセプトは、『インスタ映えない!リアルな簡単お菓子作り』です。
パッケージに記載されている作り方を順守しなくても、おいしく出来上がるのかを検証します。
セリアのかぼちゃクッキーミックス粉とは?
ホットケーキミックスのクッキーVerです。
クッキーを作るのに必要な粉が、全てブレンドされています。
今回は、カボチャパウダーもブレンドされている、かぼちゃ味のクッキーのミックス粉を使用します。
セリアで購入しました。
■原材料
・小麦粉
・砂糖
・パンプキンパウダー
・食塩
パッケージに記載されている作り方
■材料(直径4cm 約12枚分)
・本品
・無塩バター 20g
・牛乳 小さじ1
■下準備
・無塩バターは、室温に戻し、やわらかくしておきます。
■作り方
①室温に戻してやわらかくした無塩バターを泡立て器などでクリーム状になるまでよく混ぜます。牛乳を加えよく混ぜます。
②本品1袋を加え、ヘラ等で混ぜます。生地がしっとりとまとまってきたら手でこねてひとまとめにします。
③生地をラップにはさんで暑さ3~4mmにのばし冷蔵庫で約30分休ませます。
④オーブンを180℃に予熱します。
⑤生地を好みの型で抜き、天板に並べ予熱した180℃のオーブンで15~20分焼きます。
現実の調理工程
上記作り方を順守しようとして、結局ちょいちょい違ってます。
いや、でも、実際はこんなもんでしょ。
バターを常温に戻す(30分)
30分間、室内にバターを放置しました。
さすがに、もういいだろうと泡立て器をバターに突き刺すと、、、
泡立て器の隙間にバターが詰まった!
(小さい泡立て器を使ったのも、たぶん失敗の原因。。バターが少ないから、小さいサイズでいけると思ってしまった。。)
仕方がないので、湯煎にてバターを溶かしました。
クリーム状になるはずのバターが、ただの溶かしバターとなりました。
全部混ぜる(5分)
ただの溶かしバターに、牛乳とミックス粉を投入します。
生地がまとまってきたら、型抜きしやすい形に整えて(※)、ラップでくるみます。
※うちにはクッキーの型がないので、円柱状に形を整えて、後で包丁で等分に切る方法を採ります。
生地が黄色いので、たくあんに見えてきます。。
冷蔵庫で生地を休ませる(30分)
たくあん然とするクッキーの生地を、冷蔵庫で休ませます。
生地を成型する(5分)
※ここで、オーブンの予熱を開始すること!
たくあんを切るように、クッキーの生地を包丁で等分に切っていきます。
直径4cm、厚さ5mmくらいのクッキーの生地が10個できました。
生地を焼く(15分)
予熱が完了したら、15分、クッキーの生地を焼きます。
出来上がったクッキーを冷ます(30分)
オーブンからだして、出来上がったクッキーを30分くらい冷まします。
実食レポート
まず見た目。
焼く前は、たくあん並みに黄色かったのですが、焼いたら黄色味が若干落ち着きました。
続いて香り。
バターの香りのなかに、確かにカボチャがいます!
3秒に1回くらい、「あれ?カボチャ?」って思うレベル。
続いて味。
100均とは思えない美味しさです。
旦那も「うまっ!!」って思わず声が出ていました。
ただ、少し甘めかもしれません。
肝心のカボチャ感があるかどうかですが、、、
カボチャの煮物をカボチャ度10とすると、クッキーはカボチャ度4くらい。意外と、結構カボチャ度高し。
口に入れた瞬間は、普通のバタークッキーかな?と思うのですが、5噛みくらいすると「あー、確かにカボチャだわー」ってなります。
まとめ
実働としては、混ぜる (5分)と、成型する(5分)と、で10分でした。
その他、待ち時間が全部で1時間45分くらいありました。
バターについては、初めからクリーム状を諦めて、例えばレンジでチンして、溶かしバターにするなら、待ち時間を30分短縮できると思います。
一応、溶かしバターよりもクリーム状のバター(練ったバター)を使った方が口当たりがよくなったり、よく膨らんだりするみたいで、推奨されているようですが。。
でも、溶かしバターを使っても失敗はしませんでした!
(ここでクリーム状のバターにこだわる人は、そもそもミックス粉とか使わないと思うの。。)
パッケージに記載されている作り方を順守していないけど、おいしくできました!