はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
贅沢な日
同じ道場に通うNさんが、全日本居合道大会の代表選手に選出されましたー!すごいことですよ。
そして、今日は、
そのNさんと私の2人と、先生という、なんとも贅沢な稽古となりました。
Nさんとは稽古日が違うので、普段はお会いすることがないのですが、今日はたまたま。
間近で演武を見られるだけでもありがたいことなのに、相対して稽古させてもらったり、試合形式で一緒に抜かせてもらったり、有難すぎる稽古になりました。
気迫もキレも、もう全然違うの!
隣りで、ビュンって刀音がするたびに、ヒエーって縮み上がっちゃう!
あまりにもすごすぎて、技を盗みたいとかじゃなくて、かえって、もう私は私の道を行こう、、、っていう気になりました。
チャンバラの記憶
先生から、教本と審判規則をいただきました。(教本とは、居合道の教科書です。形のやり方が書いてあります。)
教本はもう持っているので、なぜ??と不思議に思っていたところ、、、
初心を思い出してみて!
と言われました。
教本をじっくり読んでいた、居合道を始めたころを思い出せと戒められたのだと思います。
これを機に、そもそも、私はいつから居合道に興味をもったんだっけ??と、振り返ってみました。
確か、中学生の時に、テレビで居合道を見たんですよ。(天然理心流 だったと思います。)
かっこいいー!と思って、それで、大学生になったら居合道をするぞ!って決めた記憶があります。
ですが、もっと前から、たぶん刀とか好きだったと思います。
2,3歳くらいの頃の写真を見てみると、プラスチックのおもちゃの刀を構えた姿があるんですよね。どうやら、私、時代劇の殺陣のシーンが好きだったらしいんです。
口ぐせが「せいばい!」だったらしいので、たぶん暴れん坊将軍は見ていたと思うのですが、1番好きなのは「ちょうさん」だったらしいんです。
「ちょうさん」って誰だ!?
さらに、なんとなく納刀の仕方に特徴があったような、その納刀を真似していたような、うっすらとした記憶。(当時、納刀という言葉は知らないですが。)
「ちょうさん 時代劇」でググってみると、、、
ヒットしました!『長七郎江戸日記』!
これだーーー!!
私の年齢的に、第2シーズンだったのかな?
そして、ありました。納刀シーン。
4分35秒~42秒のところ。
たぶんこれだー!
と、まぁ、こんな感じで初心を思い出したわけです。(先生の言う初心とはだいぶズレましたが。。)
教本読まなきゃ。。